Secure Global Desktop 4.31 管理者ガイド
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> クリップボードアクセス (--clipboard)
属性名 | 使用法 |
---|---|
Clipboard Access | リストから設定値を選択します。 |
コマンドオプション | 使用法 |
---|---|
--clipboard 2|1|0 |
2|1|0 を指定します。 |
この属性は、Windows または X アプリケーションのエミュレータセッションでユーザーがコピー&ペーストを使用できるかどうかを制御します。
人物オブジェクトまたは組織単位オブジェクトの場合は、「Use parent setting」 を選択して (コマンド行では --clipboard 2
)、組織階層内の親オブジェクトの設定を継承します。これにより、各人物オブジェクトを編集せずに、多数のユーザーのコピー&ペーストを有効/無効にできます。
組織オブジェクトの場合、「Use parent setting」は、Array Manager の「Array Properties」パネルで設定したアレイ全体の設定を使用することを意味します。
ユーザーがアプリケーションを起動すると、Secure Global Desktop はそのユーザーの人物オブジェクトを検査してから、組織階層の上位にあるすべての親オブジェクトを検査して、コピー&ペーストが有効になっているか無効になっているかを確認します。検査したすべてのオブジェクトが親の設定を使用するように構成されている場合は、アレイ全体のデフォルト設定が使用されます。
デフォルトでは、コピー&ペーストは使用可能になっています。
コマンド行 | Array Manager |
---|---|
2 |
Use parent setting |
1 |
Enabled |
0 |
Disabled |
この属性に対する変更が反映されるのは、新規エミュレータセッションだけです。
--clipboard 0
ユーザーの Windows または X アプリケーションのエミュレータセッションで、コピー&ペーストを無効にします。
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