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部門内のすべてのユーザー向けのセキュア接続の提供

問題点

組織内の 1 つの部門のメンバーに、セキュア接続を提供する必要があります。

解決方法

Array Manager で、「Security」パネルの該当するボックスにチェックマークを付けることにより、「Connections」設定の処理が有効になっていることを確認します。 次に、Object Manager を使って、ユーザーが所属する組織単位オブジェクトを、その組織単位に所属するすべてのユーザーがセキュア接続を確立するように設定します。

事例

Indigo Insurance の Finance 部門では、任意の場所から Secure Global Desktop にログインする可能性があるユーザーすべてにセキュア接続が必要です。

解決方法

  1. Array Manager で「Security properties」を表示します。「Connection Types」で「Apply When Users Log In」にチェックマークが付いていることを確認します。「Apply」をクリックします。
  2. Object Manager で組織単位オブジェクトのプロパティー、この事例では o=Indigo Insurance/ou=Finance を表示します。
  3. 「Attributes」タブで、リストから「Connections」を選択します。
  4. 「New」をクリックして、接続に関する次の詳細情報を入力します。
  5. 矢印ボタンを使って、新しく作成した接続タイプをリストの先頭に配置します。これは、ユーザー自身の人物オブジェクトに設定されている、より具体的な接続タイプがないユーザーがすべて、新しく作成した接続タイプの指定に一致し、セキュア接続を確立するという意味です。
  6. 「Apply」をクリックします。

次の手順

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