一般プロパティー (サーバー固有)

• このサーバーの外部 DNS 名。
• この設定を利用して、クライアントの IP アドレスに複数の異なる名前を使用できます。
• ファイアウォールの内側と外側など、このサーバーがネットワーク上で複数の異なる名前を使って認識されている場合にだけ、この設定を変更してください。
• 名前の形式は、IP_pattern:DNS name です。IP_pattern には、192.168.10.* のように、クライアント IP アドレスの正規表現を使用します。
• このサーバーの名前が 1 つだけの場合は、すべてのクライアントに一致する行を 1 行だけ使用します。たとえば次のように指定します。
  *:www.indigo-insurance.com.
• 名前の順番は重要です。最初に一致する IP パターンの DNS 名が使用されます。たとえば、次の名前が定義されているとします。
  192.168.10.*:boston.indigo-insurance.com
*:www.indigo-insurance.com
  IP アドレスが 192.168.10 で始まるクライアントは boston.indigo-insurance.com に接続し、他のすべてのクライアントは www.indigo-insurance.com に接続します。
• Array Manager では、それぞれの名前定義のあとで復帰改行キーを押します。コマンド行では、空白文字を使用して名前を区切ります。たとえば次のように入力します。
  --server-dns-external "192.168.10.*:boston.indigo-insurance.com" "*:www.indigo-insurance.com"

注 この設定への変更を有効にするには、Secure Global Desktop サーバーを再起動する必要があります。

• このホスト上で診断ログを格納する場所。
• 「Array Properties」パネルの「Log Filter」を設定できます。

注 この属性は読み取り専用で、変更できません。

• アレイのメンバーの所在地を識別する文字列で、インテリジェントアレイルーティングで使用されます。
• アレイが WAN に拡がっているか、低速リンクを含んでいる場合で、インテリジェントアレイルーティング負荷分散機能を使用している場合を除いて、空のままにしておきます。
• 複数の文字列を設定することができますが、アプリケーションの起動に時間がかかります。
• この設定は、エミュレータセッションとアプリケーションサーバーの負荷分散機能と一緒に使用され、帯域幅の使用状況を最適化します。可能な場合は、アプリケーションサーバーと同じロケーションで Secure Global Desktop サーバーが選択されます。
• この属性を使用する場合は、アレイのすべてのメンバー上で、組織階層内の該当するすべてのホストオブジェクト用にこの属性を設定するようにしてください。

• この Secure Global Desktop サーバーへのログインをユーザーに許可するかどうかを設定します。
• Secure Global Desktop サーバーを「運用停止」するには、「Not Allowed」を選びます。これにより、ユーザーはログインできなくなり、新規エミュレータセッションを起動できなくなります。このサーバーに現在ログインしているユーザー、またはこのサーバー上で実行中のエミュレータセッションを使用しているユーザーに影響はありません。ユーザーはアレイの他のメンバーにログインして、このサーバー上で実行中のエミュレータセッションを再開できます。
• ユーザーは「Redirection URL」に定義されている Web ページにリダイレクトされます。一般に、管理者はリダイレクト先としてアレイ内の別の Secure Global Desktop サーバーを設定します。

• Secure Global Desktop サーバーにユーザーがログインできない場合のクライアントデバイスのリダイレクト先 URL。
• 空のままにしておいた場合、ユーザーにログインできないことを通知するページにリダイレクトします。