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教室でのシャドウィングの使用

このトピックの内容
  • アプリケーションオブジェクトを「仮想教室」で使用するための設定方法について習得します。

Secure Global Desktop シャドウィングを使用して「仮想教室」を作成します。教室の「生徒」は、「先生」が実演するアプリケーションをシャドウィングします。

この状態を実現するには、先生のアプリケーションオブジェクトと「教室」のアプリケーションオブジェクトを作成する必要があります。

先生のアプリケーションオブジェクトの作成

  1. Object Manager で、新規の Windows アプリケーションオブジェクトまたは X アプリケーションオブジェクトを作成します。
  2. 必要に応じてオブジェクトを設定します。
  3. 「Advanced」属性パネルの「Login Script」ボックスに、次のいずれかのスクリプトを入力します。
  4. 「Apply」をクリックします。
  5. アプリケーションを実行できるアプリケーションサーバーを選択します。アプリケーションオブジェクトの「Hosts」タブにホストオブジェクトをドラッグしてください。
  6. 先生の Webtop にアプリケーションを追加します。先生の人物オブジェクトの「Links」タブにアプリケーションオブジェクトをドラッグしてください。

教室アプリケーションの作成

  1. Object Managerで、新規の X アプリケーションオブジェクトを作成します。

    教室アプリケーションは、先生のアプリケーションが Windows アプリケーションの場合でも、X アプリケーションです。

  2. Application Command」ボックスに、次のように入力します。
    /opt/tarantella/bin/bin/ttashadow
  3. Arguments For Command」ボックスに、次のように入力します。
    -readonly -silent -pointer $SHADOWDISPLAY
  4. Color Depth」リストで、16 ビットカラー (数千色) を選択します。
  5. 「Advanced」属性パネルの「Login Script」ボックスに、pupil.exp と入力します。
  6. 「Advanced」属性パネルの「Environment Variables」ボックスに、次の設定を入力します。
    MYCLASS="TFN_name_of_teacher's_application"
    たとえば、MYCLASS=".../_ens/o=Indigo Insurance/ou=Finance/cn=XClaim" と入力します。
  7. これ以外の項目について、必要に応じてアプリケーションオブジェクトを設定してください。
  8. 「Apply」をクリックします。
  9. アプリケーションを実行できるアプリケーションサーバーを選択します。アプリケーションオブジェクトの「Hosts」タブにホストオブジェクトをドラッグしてください。Secure Global Desktop がインストールされているホストでは、 ttashadow アプリケーションのみを使用できます。
  10. 教室のすべてのユーザーの Webtop にアプリケーションを追加します。人物/プロファイルオブジェクトの「Links」タブにアプリケーションオブジェクトをドラッグします。

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