Secure Global Desktop 4.31 管理者ガイド
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> ファイアウォールを使う HTTPS ポートによる Secure Global Desktop の使用
ファイアウォールが許可するのは、ポート 443 を使ったインターネットからのアクセスに限られます。Secure Global Desktop でも同様に、このポートを使用する必要があります。
ポート 443 で待機するように Secure Global Desktop を再設定します。続いて、ファイアウォール転送機能を使って、Secure Global Desktop に関係ないトラフィックをすべて Secure Global Desktop が Web サーバーに転送するよう設定します。
Indigo Insurance には、ポート 443 を使ったインターネットからの HTTPS アクセスだけを許可するように設定されたファイアウォールがあります。Indigo Insurance では追加ポートをオープンするつもりはないので、Secure Global Desktop サーバーのアレイも同じポートを使用する必要があります。
tarantella config list --array-port-encrypted
コマンドを使って、ポート番号の変更が反映されたことを確認します。httpd.conf
ファイルの <IfDefine SSL>
セクションを編集して、「Listen 443」を「Listen 127.0.0.1:443」に変更します。https://127.0.0.1:443
に設定します。または、コマンド行から tarantella config edit --security-firewallurl https://127.0.0.1:443
と入力します。tarantella webserver restart --ssl.
コマンドを使って、アレイの各 Secure Global Desktop Web Server サーバーを再起動します。tarantella restart
コマンドを使って、アレイの各 Secure Global Desktop サーバーを再起動します。Copyright © 1997-2006 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved.