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シリアルポートマッピング (--serialport)

この属性のオブジェクト

Object Manager

属性名 使用法
Serial Port Mapping リストから設定値を選択します。

コマンド行

コマンドオプション使用法
--serialport 2|1|0 2|1|0 を指定します。

説明

この属性は、Microsoft Windows Server 2003 アプリケーションサーバー上で稼働している Windows アプリケーションからクライアントデバイス上のシリアルポートにユーザーがアクセスできるかどうかを制御します。

コマンド行 Array Manager
2 Use parent setting
1 Enabled
0 Disabled

人物オブジェクトまたは組織単位オブジェクトの場合は、「Use parent setting」 を選択して (コマンド行では --serialport 2)、組織階層内の親オブジェクトの設定を継承します。これにより、各人物オブジェクトを編集せずに、多数のユーザーのシリアルポートへのアクセスを有効/無効にできます。

組織オブジェクトの場合、「Use parent setting」は、Array Manager の「Array Properties」パネルで設定したアレイ全体の設定を使用することを意味します。

ユーザーが Windows アプリケーションを起動すると、Secure Global Desktop はそのユーザーの人物オブジェクトを検査してから、組織階層の上位にあるすべての親オブジェクトを検査して、シリアルポートへのアクセスが有効になっているか無効になっているかを確認します。検査したすべてのオブジェクトが親の設定を使用するように構成されている場合は、アレイ全体のデフォルト設定が使用されます。

デフォルトでは、シリアルポートへのアクセスは有効です。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップ--serialport 0

シリアルポートへのアクセスを無効にします。

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