Secure Global Desktop 4.31 管理者ガイド
> アプリケーション、ドキュメント、ホスト
> レジューム可能時間 (--resumetimeout)
属性名 | 使用法 |
---|---|
Resumable For | ボックスに、アプリケーションを再開可能にする時間を分単位で入力します。 |
コマンドオプション | 使用法 |
---|---|
--resumetimeout mins |
ここで、mins は、アプリケーションを再開可能にする時間を分単位で入力します。 |
この属性を使うと、Secure Global Desktop ホスト上のリソースをできるかぎり効率的に使用することができます。この属性は「Resumable」属性と一緒に使用され、中断中のエミュレータセッションを Secure Global Desktop サーバーが終了できる時点を定義します。
「Resumable」属性の値 | 「Resumable For」の動作 |
---|---|
Never |
無視されます |
Webtop session |
たとえば、ユーザーが Web ブラウザを閉じた場合や、Web ブラウザがクラッシュした場合など、ユーザーがログアウトしないで Secure Global Desktop サーバーとの接続を切った時点でタイマーの計時が始まります。タイマーが「Resumable For」属性に設定されている値に達すると、Secure Global Desktop サーバーはエミュレータセッションを終了させます。ユーザーが Secure Global Desktop からログアウトした場合、このようなエミュレータセッションは終了します。 |
Always |
ログアウトを含め、ユーザーが何らかの方法で Secure Global Desktop サーバーとの接続を切った時点で、タイマーの計時が始まります。タイマーが「Resumable For」属性に設定されている値に達すると、Secure Global Desktop サーバーはエミュレータセッションを終了させます。 |
この属性を空のままにしておくと、再開機能のデフォルトタイムアウト設定が使用されます。Array Manager の「Emulator Sessions」パネルで、デフォルトのタイムアウトを設定できます。
--resumetimeout 30
上記の属性は、アプリケーションの再開できる時間を少なくとも 30 分間に設定します。このタイムアウト時間は、Webtop セッションが再開可能に設定されているアプリケーションに適用されます。
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