tarantella security customca コマンド

構文

tarantella security customca

tarantella security customca --rootfile carootfile
                            | --remove

Secure Global Desktop セキュリティーサービスで使用するカスタム認証局のルート証明書をインストールまたは削除します。

証明書は、Base 64 でエンコードされた PEM 形式のファイルで、OpenSSL で使用する場合と同様にヘッダー行に「BEGIN CERTIFICATE」が含まれていなければなりません。

引数を指定しない場合、このコマンドは標準入力からルート証明書を読み取ります。

引数	説明
`--rootfile carootfile`	認証局のルート証明書を格納したファイルの格納場所を指定します。Secure Global Desktop セキュリティーサービスで使うために詳細情報が `/opt/tarantella/var/tsp` にコピーされます。
`--remove`	Secure Global Desktop セキュリティーサービスで使うために現在インストールされているすべてのカスタム認証局のルート証明書を削除します。

tarantella security customca \
  --rootfile /tmp/rootcert

CA のルート証明書をファイル /tmp/rootcert からインストールします。インストールが終ったら、このファイルは削除できます。

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