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tarantella security certrequest コマンド

構文

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップtarantella security certrequest --country country
                                --state state
                                --orgname org
                               [ --ouname ou ] 
                               [ --email email ] 
                               [ --locality locality ] 
                               [ --keylength length ]

説明

証明書発行要求 (CSR) および公開キーと非公開キーのペアを生成します。

生成した CSR をサポートしている認証局 (Certificate Authority (CA)) に送信し、Secure Global Desktop セキュリティーサービスで使用する証明書を取得してください。

重要な注意事項:

tarantella security certinfo コマンドを使うと、証明書と CSR に関する情報を表示できます。

省略可能な引数 --ouname--email、または --locality を指定しない場合、Secure Global Desktop は該当する CSR の情報を省略します。デフォルト値はありません。

指定可能なオプションは次のとおりです。

引数 説明
--country country 組織が存在する国を指定します。ここでは ISO 3166 国コード を使用します。たとえば、アメリカは US、ドイツは DE です。
--state state 組織が存在する州または地域を指定します。ここに短縮形を使用してはいけません。たとえば、Mass. または MA. ではなく、Massachusetts と指定します。
--orgname org 組織の正式な登記されている名前を指定します。
[ --ouname ou ] 組織内の部門 (組織単位) の名前を必要に応じて指定します。

組織単位を指定する必要がない場合、必要に応じてこの設定を使って組織名の略称を指定できます。

[ --email email ] 業務用の電子メールアドレスを指定します。このアドレスは、CSR の送信先の認証局との通信に使用されます。
[ --locality locality ] 組織が存在する都市を必要に応じて指定します。
[ --keylength length ] キーペアの長さを指定します。デフォルト値は 1024 です。512 ビットか 1024 ビットのキーを使用することを推奨します。

値に空白文字が含まれている場合は、引用符 (") または (') で囲む必要があります (たとえば、"Indigo Insurance")。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップtarantella security certrequest \
  --country US \
  --state MA \
  --orgname "Indigo Insurance" \
  --email "orange@indigo-insurance.com"

マサチューセッツ州の Indigo Insurance 用で、連絡先が Bill Orange の CSR を生成します。

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