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Windows アプリケーションでのサウンドの有効化

Secure Global Desktop 管理者 は、Secure Global Desktop (SGD) を使ってアクセスする Windows アプリケーションのサウンドを有効にできます。Windows アプリケーションでサウンドを聞くには、クライアントデバイス、SGD Windows オーディオサービス、および Windows アプリケーションサーバーの設定が必要な場合があります。設定方法の詳細は、後続のセクションを参照してください。

クライアントデバイスの設定

Windows アプリケーションでサウンドを聞くには、クライアントデバイスでサウンドが再生可能になっている必要があります。

Solaris Operating System (Solaris OS) または Linux クライアントデバイスのユーザーは、次のオーディオデバイスに対する読み取りおよび書き込みアクセス権を保持している必要があります。

SGD を使用して Windows アプリケーションを実行している場合、ユーザーはサウンドの再生が可能な Secure Global Desktop クライアントを使用する必要があります。すべてのプラットフォームの Sun Secure Global Desktop Client がサウンドを再生できます。サウンドの再生が可能な旧クライアントの詳細は、「Secure Global Desktop リリースノート」を参照してください。

クライアントデバイス上のオーディオミキシングがサポートされています。Solaris OS ワークステーション、Microsoft Windows、および Mac OS X クライアントデバイスでは、クライアントハードウェアがミキシングを実行します。Linux および Sun Ray クライアントデバイスでミキシングを実行するには、Enlightened Sound Daemon (ESD または EsounD) が必要です。

SGD Windows オーディオサービスの設定

Windows アプリケーションでサウンドを聞くには、アレイで SGD Windows オーディオサービスが有効になっている必要があります。Windows オーディオサービスは、デフォルトでは無効に設定されています。

Windows オーディオサービスを有効にするには、次の手順を実行します。

オーディオサービスは、新しい Webtop セッションを開いたときに有効になります。現在の Windows ターミナルサーバーセッションでサウンドを有効にするには、ユーザーは Secure Global Desktop からログアウトしてから再度ログインする必要があります。

オーディオの音質も設定できます。デフォルトは「Medium Quality Audio」 (サンプリングレート 22.05 kHz) です。通常はこれで十分です。

Windows アプリケーションサーバーの設定

サウンドを再生できるのは、Windows 2003 ターミナルサービスセッションだけです。

Windows アプリケーションでサウンドを有効にするには、Windows Server 2003 上でオーディオのリダイレクトを設定する必要があります。

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