Secure Global Desktop 4.31 管理者ガイド
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> Webtop テーマ (--webtop)
属性名 | 使用法 |
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Webtop Theme | リストから Webtop テーマを選択します。 |
コマンドオプション | 使用法 |
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--webtop theme_name |
ここで、theme_name は Webtop テーマの名前です。 たとえば sco/tta/standard |
この属性は、オブジェクトの Webtop テーマを定義します。Webtop テーマは、Webtop ブラウザのユーザー用の Webtop の外観と動作に関するすべてを定義します。
注 この属性は、旧 Webtop でのみ使用します。ブラウザベース Webtop では、テーマは使用されません。
人物オブジェクトまたは組織単位オブジェクトの場合 (組織オブジェクトの場合は除く)、「親のテーマを使用」(コマンド行では --webtop ..
) を選択して、組織階層内の親オブジェクトの Webtop テーマを「継承」します。継承を使うと、各オブジェクトを編集せずに、多数のオブジェクトの Webtop テーマを一度に変更できます。これは新規人物オブジェクトと新規組織単位オブジェクトのデフォルト値です。
Webtop テーマは、/opt/tarantella/var/docroot/resources/webtops
ディレクトリに定義されます。テーマ名は 3 つのレベルで構成されています (たとえば、sco/tta/standard)。各テーマディレクトリには、テーマについて記述したファイル theme.properties
があります。
theme.properties
ファイルに記載されている name
プロパティーの値で置き換えます。たとえば、sco/tta/standard
。theme.properties
ファイルの name-ll-tt
プロパティーから取得されます。 ここで、ll-tt はロケールを定義します。たとえば、US English 版の Object Manager を使用している場合、name-en-us
のプロパティーの値が Webtop テーマのリストに表示されます。この属性は、Native Client のユーザーの場合は無視されます。
コマンド行でオブジェクト属性を一覧表示したとき、属性値「..
」は親のテーマを使用することを意味します。
--webtop sco/tta/standard
上記の属性は、sco/tta/standard
Webtop テーマを使用します。この Webtop テーマは、デフォルトですべてのユーザーに表示されます。
--webtop ..
上記の属性は、組織階層内の親の Webtop テーマを使用します。
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