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モニターの解像度 (--dpi)

この属性のオブジェクト

Object Manager

属性名 使用法
Monitor Resolution ボックスに、解像度を 1 インチあたりのドット数 (dpi) で入力します。

コマンド行

コマンドオプション使用法
--dpi dpi ここで、dpi は、解像度 (dpi) です。

説明

この属性は、要求元の X アプリケーションに Secure Global Desktop がレポートするモニターの解像度を 1 インチあたりのドット数で指定します。使用するフォントサイズを決めるために、一部の X アプリケーションでは、この値が必要となります。

この属性を空のままにしておくと、X プロトコルエンジンの「Monitor Resolution」属性に指定されている値がレポートされます。

デフォルトの解像度では、X アプリケーションが通常選択するフォントよりもサイズの大きいフォントを選択する傾向があります。大きいサイズのフォントが選択されると、より広い画面領域を X アプリケーションが必要とするため、クリップ問題の発生原因となります。この現象が生じた場合には、小さい値 (たとえば、75) を入力して、解像度を下げてください。

また、X プロトコルエンジンの「Font Path」属性がコンソールまたは X 端末とは違う順番で設定されている場合、X アプリケーションが極端に大きいサイズのフォントを使用する可能性もあります。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップ--dpi 75

上記の属性は、75 dpi の解像度を、この情報を必要としている X アプリケーションにレポートします。

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