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キーボードマップ (--keymap)

この属性のオブジェクト

Object Manager

属性名 使用法
Keyboard Map 人物オブジェクトの場合は、リストから設定値を選択するか、ボックスにキーボードマップファイルのパス名を入力します。
文字型アプリケーションの場合は、ボックスにキーボードマップファイルのパス名を入力します。

コマンド行

コマンドオプション使用法
--keymap keymap|default|client-locale
--keymap keymap
人物オブジェクトの場合は、default または client-locale を使用するか、keymap をキーボードマップファイルのパス名に置き換えます。
文字型アプリケーションの場合は、keymap をキーボードマップファイルのパス名に置き換えます。

説明

この属性は、キーボードマップファイルのパス名を指定します。完全パス名または相対パス名を使用できます。相対パス名は /opt/tarantella/etc/data/keymaps ディレクトリに対する相対パスです。

人物オブジェクト

指定したキーボードマップファイルは、このユーザーが起動するすべてのグラフィカルアプリケーションで使用されます。

クライアントデバイスのロケールに基づくキーボードマップを使用するときは、「Use client's input locale」を選択します。 使用される実際のキーマップは、/opt/tarantella/etc/data/keymaps/xlocales.txt ファイルを使って決定されます。

xlocales.txt ファイルで * または ? ワイルドカードを使用すれば、複数の入力ロケールをサポートできます。詳細については、xlocales.txt ファイルを参照してください。

Secure Global Desktop サーバーの X プロトコルエンジンの設定 (Array Manager) を使用してキーボードマップを決定する場合は、「Use XPE」設定を選択します。

このユーザーのために特定のキーボードマップを常に使用する場合は、ファイル名を入力します。

文字型アプリケーションオブジェクト

指定したキーボードマップファイルは、このアプリケーションで使用されます。

アプリケーションのタイプのデフォルトキーボードマップを使用するには、この属性を空のままにしておきます。デフォルトキーボードマップはエミュレータに組み込まれていますが、ファイル ansikey.txtvt420key.txt、および w60key.txt に記載されているキーボードマップに相当します。これらのキーボードマップはすべて /opt/tarantella/etc/data/keymaps ディレクトリに格納されています。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップ--keymap mykeymap.txt

上記の属性は、指定したキーマップを使用します。このキーマップは、/opt/tarantella/etc/data/keymaps ディレクトリに格納されています。

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