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Webtop を表示せずに単一のアプリケーションを起動する

Secure Global Desktop では、Webtop を表示しないで単一のアプリケーションを起動できます。その方法は、ブラウザベース Webtop と旧 Webtop のどちらを使用するかによって異なります。

ユーザーの Webtop 上に存在していないアプリケーションは、起動できません。

ブラウザベース Webtop

ブラウザベース Webtop の場合、Secure Global Desktop Client コマンド行または Secure Global Desktop Web サービスを使用して、単一のアプリケーションを起動できます。

Secure Global Desktop Client コマンド行の使用

Secure Global Desktop Client のコマンド行を使用して、単一のアプリケーションを起動できます。コマンド行を利用して、ユーザー独自のショートカットやシェルスクリプトを開発できます。この機能は、自動ログインを使用するときにお勧めします。

Secure Global Desktop Web サービスの使用

Secure Global Desktop Web サービスを使用して、URL から単一のアプリケーションを起動するための、ユーザー独自の「アプリケーション起動ツール」を開発できます。この方法を使って、ブックマークやお気に入りからアプリケーションを起動できます。Secure Global Desktop には、Web サービスでどのようなことを実現できるかを示すために、サンプルアプリケーションが用意されています。

Secure Global Desktop サンプルアプリケーションを使用するための URL は、次のとおりです。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップhttp://server.example.com/sgd/launcher.jsp?o=application_name&u=username&p=password&e=true|false

この URL に含まれるパラメータは、次のとおりです。

パラメータ 説明
o=application_name アプリケーションオブジェクトの名前。これは TFN 名でなくてもかまいません。
u=username Secure Global Desktop へのログインに使用するユーザー名。
p=password Secure Global Desktop へのログインに使用するパスワード。
e=true|false true は、いくつかのアプリケーション属性を上書きできる編集ページを表示することを意味します。
false は、編集ページを表示しないことを意味します。

どのパラメータも省略可能です。

たとえば、次の URL は、Object Manager に定義されたアプリケーションオブジェクトの設定に基づいて、Write-o-win アプリケーションを起動します。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップhttp://boston.indigo-insurance.com/sgd/launcher.jsp?o=Write-o-win&u=indigo&p=purple&e=false

旧 Webtop

Java™ テクノロジクライアントを使用している場合は、Javascript を使って単一のアプリケーションを起動できます。

Native Client を使用している場合は、Native Client のコマンド行を使って単一のアプリケーションを起動できます。コマンド行を利用して、ユーザー独自のショートカットやシェルスクリプトを開発できます。

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