Secure Global Desktop 4.31 管理者ガイド
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> Webtop を表示せずに単一のアプリケーションを起動する
Secure Global Desktop では、Webtop を表示しないで単一のアプリケーションを起動できます。その方法は、ブラウザベース Webtop と旧 Webtop のどちらを使用するかによって異なります。
注 ユーザーの Webtop 上に存在していないアプリケーションは、起動できません。
ブラウザベース Webtop の場合、Secure Global Desktop Client コマンド行または Secure Global Desktop Web サービスを使用して、単一のアプリケーションを起動できます。
Secure Global Desktop Client のコマンド行を使用して、単一のアプリケーションを起動できます。コマンド行を利用して、ユーザー独自のショートカットやシェルスクリプトを開発できます。この機能は、自動ログインを使用するときにお勧めします。
Secure Global Desktop Web サービスを使用して、URL から単一のアプリケーションを起動するための、ユーザー独自の「アプリケーション起動ツール」を開発できます。この方法を使って、ブックマークやお気に入りからアプリケーションを起動できます。Secure Global Desktop には、Web サービスでどのようなことを実現できるかを示すために、サンプルアプリケーションが用意されています。
Secure Global Desktop サンプルアプリケーションを使用するための URL は、次のとおりです。
http://server.example.com/sgd/launcher.jsp?o=application_name&u=username&p=password&e=true|false
この URL に含まれるパラメータは、次のとおりです。
パラメータ | 説明 |
---|---|
o=application_name
|
アプリケーションオブジェクトの名前。これは TFN 名でなくてもかまいません。 |
u=username
|
Secure Global Desktop へのログインに使用するユーザー名。 |
p=password |
Secure Global Desktop へのログインに使用するパスワード。 |
e=true|false |
true は、いくつかのアプリケーション属性を上書きできる編集ページを表示することを意味します。false は、編集ページを表示しないことを意味します。
|
注 どのパラメータも省略可能です。
たとえば、次の URL は、Object Manager に定義されたアプリケーションオブジェクトの設定に基づいて、Write-o-win アプリケーションを起動します。
http://boston.indigo-insurance.com/sgd/launcher.jsp?o=Write-o-win&u=indigo&p=purple&e=false
Java™ テクノロジクライアントを使用している場合は、Javascript を使って単一のアプリケーションを起動できます。
Native Client を使用している場合は、Native Client のコマンド行を使って単一のアプリケーションを起動できます。コマンド行を利用して、ユーザー独自のショートカットやシェルスクリプトを開発できます。
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