Secure Global Desktop 4.31 管理者ガイド
> セキュリティー
> セキュア接続の暗号化方式群の選択
Sun Secure Global Desktop Software では、Secure Sockets Layer (SSL) との接続を保護するために使用する暗号化方式群を指定できます。次の暗号化方式群がサポートされています。
暗号化方式群 | クライアントの 優先順位 |
OpenSSL 名 | JSSE 名 |
---|---|---|---|
RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA | 1 | AES256-SHA | TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA |
RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA | 2 | AES128-SHA | TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA |
RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA | 3 | DES-CBC3-SHA | SSL_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA |
RSA_WITH_RC4_128_SHA | 4 | RC4-SHA | SSL_RSA_WITH_RC4_128_SHA |
RSA_WITH_RC4_128_MD5 | 5 | RC4-MD5 | SSL_RSA_WITH_RC4_128_MD5 |
RSA_WITH_DES_CBC_SHA | 6 | DES-CBC-SHA | SSL_RSA_WITH_DES_CBC_SHA |
クライアントと Secure Global Desktop サーバーとの間の接続に使用する暗号化方式群を指定するには、次のコマンドを実行します。
tarantella config edit --tarantella-config-security-ciphers cipher_list
AES256-SHA:RC4-MD5.
です。
RC4-MD5
暗号化方式群を指定する必要があります。アレイ内のセキュア通信に使用する暗号化方式群を指定するには、次のコマンドを実行します。
tarantella config edit --tarantella-config-security-peerssl-ciphers cipher_list
AES256-SHA.
です。
暗号化方式群は、次の目的に使用される暗号化アルゴリズムの集まりです。
暗号化方式群では、これらの作業のために 1 つずつアルゴリズムを指定します。たとえば、RSA_WITH_RC4_128_MD5
暗号化方式群では、キー交換のために RSA、一括暗号化のために 128 ビットキーの RC4、およびメッセージ認証のために MD5 が使用されます。
Copyright © 1997-2006 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved.