tarantella object delete コマンド

構文

tarantella object delete { --name obj
                           [--children]
                         } | --file file

組織階層からオブジェクトを永久に削除します。

引数	説明
`--name obj`	削除するオブジェクトの TFN 名を指定します。
`--children`	組織単位を削除する場合、Active Directory コンテナまたはドメインコンポーネントは、オブジェクトとそのオブジェクトに属するすべてのオブジェクトを再帰的に削除していいか確認を要求します。安全策として、組織単位、Active Directory コンテナ、またはドメインコンポーネントは、`--children` を指定しないと削除できません。
`--file file`	オブジェクトを削除する一式のコマンドを格納したバッチファイルを指定します。

注オブジェクト名に空白文字が含まれている場合は、二重引用符 (") か一重引用符 (') で囲む必要があります (たとえば、".../_ens/o=Indigo Insurance")。

tarantella object delete \
  --name ".../_ens/o=Indigo Insurance/ou=Sales/cn=Violet Carson"

Violet Carson 用の人物オブジェクトを削除します。

tarantella object delete \
  --name ".../_ens/o=Indigo Insurance/ou=Sales" \
  --children

組織単位 Sales を削除します。

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