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アプリケーションが約 2 分後に表示されなくなる場合

アプリケーションが約 2 分後に予期せずにユーザーに表示されなくなる場合、プロキシサーバーの接続がタイムアウトした可能性があります。アクティビティーが何も行なわれない接続については、プロキシサーバーが一定時間の経過後にその接続を停止します。

Secure Global Desktop は、接続を開いたままにするために、デフォルトでは 100 秒ごとに keepalive パケットを送信します。アプリケーションが表示されなくなる場合は、接続を開いたままにしておくために keepalive パケットの送信頻度を上げる必要があると考えられます。

AIP keepalive

エミュレータセッションでは AIP keepalive を使用します。これは、ブラウザベース Webtop および旧 Webtop で使用します。keepalive を変更するには、以下を実行します。

代わりに、次のコマンドを実行することもできます。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップtarantella config edit --sessions-aipkeepalive secs

旧 Webtop 用の Webtop keepalive

旧 Webtop を使用する場合に限って、Webtop 接続で使用する keepalive の修正も必要なことがあります。Web ブラウザの keepalive を変更するには、次の手順を実行します。

  1. /var/docroot/resources/login/sco/tta/boot/strap.html および /var/docroot/resources/login/sco/tta/boot/autostrap.html を開きます。
  2. AsadKeepAlive パラメータの値を小さくします (例: 60)。

エントリポイントの HTML ファイルを使用するカスタマイズテーマを作成した場合、エントリポイント HTML ファイルの AsadKeepAlive パラメータを代わりに変更する必要があります。詳細は、「Secure Global Desktop でのプロキシサーバーの使用」を参照してください。

Native Client の keepalive を修正するには、次の手順を実行します。

  1. /var/docroot/resources/login/sco/tta/boot/serverinfo.html を開きます。
  2. WebtopKeepAlive=100 の設定値を小さくします (例: 60)。
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